主役は土と草
今日は今年一番の暑さでした。朝、田んぼの草取りをしました。草取りをして田んぼの畦で一休みしていると隣の人の田んぼに害虫が大発生していました。
ツトムシという害虫です。葉っぱを食い荒らしてお米の収穫を減らしてしまいます。隣の田んぼの人は農薬を使っているはずですが、被害が大きく田んぼの半分くらいやられています。私のところには無農薬なのにツトムシは少しいるだけです。たぶん、となりの田んぼから来たツトムシです。よく農家の人は無農薬栽培は害虫の発生元になるといいますが、実際はそうではありません。農薬や化学肥料の使い方の誤りが虫を呼んでしまうという場合が多いです。
暑いのでお昼休みは長くとって、読書をしています。今日は「マイペース酪農」という本を紹介します。私は酪農はしていませんが、この本には勉強になる点がたくさんありました。中古で買ったので前の持ち主が気になるところに赤線が引いてありました。冒頭の「農場の主役は土と草と牛である」というところに赤線がひいてあります。農家はわき役であり、主役は土や草であるという謙虚な気持ちを持てという意味です。
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