シイタケ復活?
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おととい堆肥を仕込みました。仕込んだ堆肥は落ち葉堆肥と土ボカシです。作り方は2月に有機農業技術会議の研修で行った三重の橋本先生に教わったものです。研修から帰って来てすぐに橋本流堆肥作りに挑戦しましたが、材料がそろわなかったり、ローダーの使い方が不慣れであったり、また、仕込んだ季節が春であったりでうまくは作れませんでした。半年間、あたためていた堆肥作りを始めました。詳しい作り方は「堆肥レシピ」を見て下さい。研修を受講された方でもうまく堆肥が作れず試行錯誤されている方もいると思うので、少しは参考になるとありがたいです。
上の写真は落ち葉堆肥を仕込んでいるところです。材料の割合、落ち葉8杯、もみ殻1杯、米ぬか1杯、赤土1杯です。1杯は400リットルのローダーのバケットにすり切り一台です。材料は軽いものから順番に重ねます。重ねて、混ぜてから水分調整をしますが、堆肥場に水の設備はありません。心配ですが、水は足しませんでした。これまで堆肥作りの失敗のほとんどが水分過多だったので、水は少なくして後日どうしても足りない場合に補給するほうが良いと思います。同じ作業をもう一度行い、全部で8立方メートルを仕込みました。
左の白いカビの生えた落ち葉は落ち葉堆肥を仕込んで2日目の様子です。堆肥の山の8合目の中の温度は65度でした。右の写真は土ボカシの様子です。こちらは62度です。写真では見えずらいですが、白いカビが表面を覆っています。白いカビの正体は放線菌などの野菜の病気を防ぐ良い菌です。
土ボカシの材料は赤土6杯、米ぬか2杯、ビールかす3杯、もみ殻2杯、落ち葉1杯、ゼオライト10キロです。本当はケイフンが入ると良いそうですが、平飼いのケイフンが手に入らないため、入れませんでした。こちらも水分調整はしていません。こちらは11立方メートル仕込みました。 堆肥舎です。手作りです。左に落ち葉堆肥、右が土ボカシです。本当はブルーシートではなくてカーペットで覆うそうです。ただこの堆肥舎は横から雨が入るので、カーペットだと堆肥に雨があたり水分が多くなってしまいます。水分が多いと醗酵がうまくいきません。面倒ですが毎日、堆肥の匂いを嗅いで堆肥に酸素が必要かどうかを判断して、ブルーシートをとります。
約1週間後に切り返しという作業をします。
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