田畑の放射能
生協のやまゆりさんが田畑の土の放射能セシウムを調査して下さりました。一枚の写真はまだ建設中のビニールハウスです。12月から耕していません。また天井のビニールもかかっていません。この畑の地表2、3センチの所から土を採取しました。3枚目の写真は採取した田んぼです。こちらも12月から耕していません。この田んぼにはスズメノテッポウやペンペン草が生えていますが、生えていない所の土を採取しました。
田畑は両方とも放射性セシウムが105ベクレルくらいでした。まさか自分の耕作している田畑でも汚染があると知りませんでした。地表面2、3センチから土を取りましたが、国がやっているサンプリングとは土を取る深さが違います。国は地表1センチの所から15センチの所まで深く掘ってその土を混ぜます。IAEAでは地表2,3センチの所から土を取ります。放射性セシウムはまだ地表面にあるので、汚染を正確に調べるには地表面から取るのが国際的なやり方です。国の基準では田んぼから放射性セシウム5000ベクレル以上が検出されなければ作付できるそうです。
放射能の事や原発の事を知るために面白そうな勉強会があります。http://shonansp.cocolog-nifty.com/hekkoro/2011/04/in-9e45.html
藤沢のへっころだにさんのブログにapbankの田中優さんの講演会の紹介がありました。私はビニールハウスもまだ出来ていないのでとても行けなそうですが、お時間がある方は行ってみてください。
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