堆肥を作り始めました
先週の日曜日に日比谷公園で行われた土と平和の祭典に行きました。生協のやまゆりさんが招待してくれました。こういうイベントは最近あまり行きませんが、前から気になっていました。神奈川で農業していて、半径数キロの生活圏でほとんどの事が事足りてしまうので、たまに東京に行くと、浦島太郎のようになります。相変わらず、私たちはマイペースです。吉原さんが一生懸命、野菜を売っていましたが、こちらは東京の風景を楽しみました。隣のブースのおじさんがポン菓子をくれました。
冬の大事な仕事が堆肥づくりです。畑や田んぼから出た有機物を堆肥にして土に戻します。牛フン堆肥を全く使用しなくなり、もみ殻や雑草、落ち葉、オカラ、ヌカ、ビール粕など植物性の堆肥づくりを始めて5年くらいになります。産廃のように出るただ同然の牛フン堆肥を使っていたころは、野菜はすごく立派な物ができる一方で、失敗すると畑丸ごとの野菜が駄目になる事もあります。自分で堆肥を作るというのは大変なことで、有機農家のうちの1パーセントしかいないそうです。私は借金してショベルカーを買ったのですが、堆肥作りは大変な事です。私にとって、ちょっとした博打です。でも、自分の納得するような堆肥がいつか出来る事が楽しみでもあります。有機農業の楽しい事のひとつが堆肥づくりです。
これはクローバーの種です。田んぼや畑、畦に種を播きました。
12月2日は恵比寿のカフェの方が収穫祭を畑で開いて下さります。お天気が良ければ、畑で石釜でパンを焼いたり、モチを搗いたり、畑から取ってきたばかりの野菜をすぐ、バーベキューにしたいです。よろしければみなさんも来てください。詳しい事はこちらまでご連絡ください。何から何まで申し訳ありません。佐山さん。http://www.p-alt.co.jp/asante/archives/cafe/
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