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2014年1月25日 (土)

ボカシ肥料作り

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畑に撒く肥料を冬に作ります。肥料の材料は米ぬかとビール粕です。米ぬかとビール粕を1対1で混ぜ合わせ、積んでおくと醗酵が始まります。最初は甘い麹の匂いの醗酵です。この醗酵が始まったら、さらにビール粕を足します。そして、醗酵に大事な酸素をボカシに送り込むために、切り返しという作業をします。ビニールハウスの中にいくつも部屋を作り、スコップでボカシ肥を隣の部屋に移動します。スコップで移動すると勝手に酸素が入り、酸素が好きな良い微生物がボカシ肥に増えていきます。一日1トンくらいはスコップで切り返すのはなんて仕事ではありませんが、あまり多いと、疲れてしまうので、1トンくらいまでが良いと思います。

Img_20140118_111109こちらは温床に使う落ち葉です。春夏野菜の苗を育てる所を苗床と言います。まだ、寒い冬に野菜の苗がちゃんと育つように温床という微生物の発酵熱を利用した苗床を作ります。明日の畑の日でみなさんに作ってもらいます。

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こちらは麦の除草(草取り)の新兵器です。小さなトラクターで、麦と麦の間の雑草を耕して、除草します。このやり方なら一日1ヘクタールくらいできそうです。しかも、新しい機械ではないので、お財布にやさしい。麦を耕さないように、麦の所の耕す爪は取りました。この方法を他の作物に応用したいです。

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大豆の出荷は2月10日くらいからになりそうです。すみません。









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