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2017年12月14日 (木)

フルボサン鉄

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毎年、この時期になるとせわしなくなってきます。あと何日でお正月なんて数えてしまうからです。
 まだ、ジャガイモ掘りや玉ねぎの植え付けがうんとあります。
 日曜日は森は海の恋人で有名な気仙沼の牡蠣養殖の畠山さんの公演が上野であって、会場ボランティアは無料だから、ボランティアに息子と行きました。朝早くから電車で上野駅に行きました。
 畠山さんは311の津波で養殖場やおかあさんを流されてしまったそうです。若い時から牡蠣養殖に熱心で、良い牡蠣を作るという事で有名だったそうです。しかし、高度経済成長の時に、養殖場の海に赤潮が出て、牡蠣にも赤潮の影響で、出荷できないような、赤い牡蠣がたくさんでたようです。周りの養殖仲間は養殖やめようと言って、やめていったそうです。そんなときに、フランスの養殖場を見学したら、森を大切にしているか❓と言われてはっとしました。海に流れるお水を作っている森を荒らすと、腐葉土などに本来含まれるフルボサン鉄が海の海水に含まれなくなり、赤潮発生原因になるそうです。当時はこういう考えは日本にありませんでした。そして、赤潮に悩んでいる畠山さんに、追い討ちをかけるように森にダムを建設する話しが上がったそうです。まだ、森のフルボサン鉄が牡蠣養殖には大切だという考えはないし、そういうデータも日本には存在しません。大学に頼んで、そういうデータを研究してもらうようにしようと畠山さんは考えました。しかし、数百万円の費用がかかると言われたそうです。そんなときに、畠山さんのおかあさんがいつか船を新しくするために貯めていたお金を研究費にと出してくれたそうです。【自分のやり方を貫きなさい。人の真似は、失敗を人のせいに出来るけど、自分のやり方は人のせいには出来ないから】と言って。
 会場ボランティアをしている外で、公演している畠山さんの大きな歌声が聞こえて来ました。その歌声をきき、この人は自分のやり方を貫いてきたんだなと思いました。
 

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