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2017年12月23日 (土)

もち米

今年も残り少なくなってきましたね。

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12月30日はもちつきのえんのうの日です。
朝10時からお餅つきを皆さんで行い、のし袋にいれて伸して、ご注文いただいたお客さんに持って帰っていただきます。3分づき(玄米に近い)、七分づき(白米に近い)があります。共に一キロ700円です。餅米を水に浸す用意などありますので、25日くらいまでにご連絡下さい。vegetaro@gmail. com 駐車場を近所でお借りできました。お車で来られる方はご連絡下さい。
 お昼ご飯はつきたての大根餅、きな粉、小豆です。農園で収穫できたものです。昨年と同じで、ぶり大根や汁物も用意します。雑貨屋さんやパン屋さん、農園の米麹も販売するフリーマーケットや、ミニ門松作りもします。ぶり大根のぶりは天然が良いですが、今年は不漁で、スーパーで買えるかどうか分かりません。

 餅米の販売をしています。農園ではお米を収穫したあとは乾燥機で乾燥します。天日干しと同じになるように水分は16.5%に設定します。そのお米は籾殻がついたまま蔵に入れて、貯蔵します。そうすると、冬の乾燥で自然に水分が落ちて、美味しくなります。収穫したお米はどうしても乾燥ムラがあります。よく乾いたところとそうでないところとあります。農協やお米屋さんに出荷する場合は水分が15%と決まっています。餅米は14%です。水分を低く設定するとあまり美味しくありません。しかし、水分を低く設定しないと、短時間で乾燥させるには水分ムラがあるので、市場出荷のような玄米発送には保存のためにむきません。だから、水分15%と決まっているそうです。
 農園は市場出荷はしていません。だから、美味しい水分や保存方法を選んでいます。しかし、餅米は水分が低くならないと、白くならないそうです。だから、まだ白くない餅米が農園の餅米には混じっています。時間がたてば白くなりますが、買った方の中には白くないもちゴメを見て、うるち米が混じっていると思う人もいると思います。
 見た目よりも出来るだけ自然に近く、美味しい方法を選んでいるのでご了承下さい。

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