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2017年12月 2日 (土)

小麦と乾麺

夏野菜を方つけて、畑を耕して、小麦をまく用意ができました。
今年もあと一月です。
収穫した小麦はとちぎの黒澤製麺所さんで、うどんに加工してもらっています。今は、乾麺がありませんが、製麺をお願いしている状況です。黒澤製麺所さんがとても忙しくて、麺が出来上がるのが2月になってしまうそうです。
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 種子法が廃止になり、農業なんとか強化法というのが通りました。種子法廃止に伴って、一年か2年のうちに米、麦、大豆の種子が国策として生産されなくなります。また、農業なんとか強化法で、今後は民間で米、麦、大豆の種や育種が行われます。それがどうい意味を持つかほとんどの農家も消費者も分かっていません。
 お米や、麦、大豆は自家受粉するので、ちゃんと管理すれば毎年、種を農家が取る事ができます。だから、私もそうやって来ました。自家採種というやつです。しかし、これからは種の知的所有権を民間が持つ事になります。そうなると、農家は自家採種した種の知的所有権の特許料を毎年、払わないといけません。元大臣のお話だと一反2万円位だそうです。今年は5ヘクタールくらい、米、麦、大豆をさく付けしたので、役100万円を特許料として毎年、払わないといけなくなります。10年で1000万円です。どうして、こんな法律を通してしまったのでしょうか。農業を強くするという名前の法律は農家のコストアップさせる法律でした。そのコストは生産者価格として、消費者にまわざるをえません。
 この特許料を狙っているのが、モンサントなどの巨大農業関連会社です。特許を得た会社は家賃収入のように毎年、日本の農家からお金が入る仕組みです。
 ほとんどの人がそんな分けないと思っていると思います。私もそうあってほしくはありません。しかし、メキシコの農家はそれが現実となりました。とうもろこしは元々、メキシコの原産でした。しかし、メキシコはとうもろこしの特許をモ

ンサントに奪われました。だから、元々メキシコ原産のとうもろこしを栽培するのに、特許料をモンサントに払う事になりました。とうもろこしは、メキシコ人の主食だったのです。それから、fta協定をアメリカとメキシコは結び、関税なしのアメリカのとうもろこしがメキシコに大量に輸入されるようになり、メキシコの農業は崩壊しました。農民は仕事を失い、国境を越えて、アメリカの不法移民になり、今度はアメリカ人がメキシコの移民に仕事を奪われました。だから、アメリカでは移民に対して反発があって、トランプ大頭領が生まれたのです。
 ではメキシコの農家から仕事を奪ったアメリカの農家はどうかと言うと、あまりよくありません。アメリカの農家の8割が兼業農家です。アメリカの農家はほとんどが家族経営で100箇所に点在する農地を大型のトラクターでなん十キロも移動しながら作業しているそうです。アメリカの農家はほとんどが農業関連会社の下請けです。モンサントに出荷するにはモンサントの農薬、化学肥料、遺伝子組み換えの種を使用するのが義務付けられます。広大な点在する農地を家族労働でこなすには、強力な除草剤が必要です。そして、その強力な除草剤に耐性のあるように、サソリなどの遺伝子をとうもろこしに組み込んでいます。
 種の知的所有権は農家の存続に関わる事なのに、それを使って儲けようという人には売ってはいけません。市民や農家が種の知的所有権を持たないと。

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