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2019年8月14日 (水)

デホ

夏の早朝は野菜の収穫か畦の草刈りが日課です。最近の暑さで犬の豊作は元気がない。まず、食欲がないです。ひとつき前まで、寒い夏で、今年は豊作が元気だぞっと思っていたら、この暑さは犬には大変らしい。今年で13年くらい生きている豊作は人間にしたらおじいさん。毎年、夏を乗り切るのが大変。

 今朝は朝四時に散歩に行こうとしたら、なかなか散歩に行こうとしませんでした。犬が元気になるものを食べさせないと。


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散歩を終えるとまだ、薄暗い中を畦草刈りをします。六ヘクタールの田畑が60枚くらいに畦というしきりで別れていて、この畦を年間、5,6回草刈りするのが朝飯前の仕事です。6ヘクタールの畦は距離にして6キロ以上の長さです。一年で30キロ以上の畔草刈りをします。これを朝飯前にやると私は決めています。

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今年も出穂です。学校ではシュッスイとか、シュツホなんて習ったけれども、農家のおじいさんはデホって言う。デホが始まるとお米は花を咲かせて、自分で自分の穂に受粉する。一年でこのお米の受粉は二日くらいの間の出来事だけれども、実がつくかどうかの大切な時期。デホ前後10日は畦の草刈りをしてはいけないというのがお米のカメムシ被害を防ぐ一番の方法だけれども、この辺では、それを知っている人が少ないし、実践している人はもっと少ない。カメムシはどこか山や森など遠くからやってきて、田んぼの畔で雑草に隠れて一休みしているわけですが、その隠れ家を草刈りされると、穂が出たばかりの稲穂に飛び移る。そこで稲穂をちゅうっと吸うとお米が黒く濁ってしまうそうです。だから、穂が出る前後10日はカメムシの隠れ家を残してやらなければならない。しかし、そんなことよりも、常に畔をきれいに刈っておくことを美学としている人もいる。農村で生きていくにはうまくやっていかなければならない。

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